新居拓也のブログ。2016年夏、カナダのユーコン川を下ってきました。前職は地方紙記者。元川の学校スタッフ。


by n11t

【元川ガキ、ユーコンへ行く】出発。ホワイトホースの曇り空(7月14日)

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突然だがどうでもいい話をする。

アメリカ映画で、事件現場に駆けつけた刑事が箱に入ったチャイニーズを食べているシーンを見たことがないだろうか。おそらくは「多忙でゆっくりと食事する時間もない」という表現なのだろう。具体的にはデヴィットフィンチャーの「ゾディアック」くらいしか思い浮かばないが、僕は「あのテイクアウェイはどんな味がするんだろう」とずっと思っていた。


バンクーバーでカナダに入国し、夢の箱入りチャイニーズフードを食べた。米麺の焼きそばであったが、おいしくなかった。麺の感触も、食べる僕の姿も「もそもそ」という擬音がしっくりきた。

そんな旅の始まりだった。



バンクーバーから旅の出発点ホワイトホースへは飛行機で2時間。映画が途中で終わる中途半端な空の旅で、ディズニーの「ズートピア」を見ていた隣のおじさんは事件の黒幕が判明したシーンで着陸となってしまった。ちなみにズートピア、僕は成田ーバンクーバー間でばっちり全部見ていた。



ホワイトホースに着いたのは夕刻だった。

バスがなかったため、仕方なくタクシーを使った。濃い灰色の雲から大粒の雨が降り始めた。どうやら旅も簡単ではなさそうだなと思った


市中心部まではタクシーで10分ほどで、20ドル前後。宿泊したのはエクスペディアで「立地がとても良い」と評価されていた「エリートホテル」。1泊100ドル程度。部屋でWi-Fiが使えないと言う欠点はあったが、確かに立地は最高だった。


荷物を部屋に放り込んで一息つくと雨が上がっていた。街を散策し、川辺を歩き、街のはずれのスポーツバーでは試合を流していた。本拠地トロントとは正反対の場所にあるが、やはりここはカナダなのだ。


ホテルに帰ってベッドに入ったが、外はまだ明るかった。周囲は午前0時頃にやっと暗くなった。


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by n11t | 2016-11-02 07:00 | ユーコン川