新居拓也のブログ。2016年夏、カナダのユーコン川を下ってきました。前職は地方紙記者。元川の学校スタッフ。


by n11t

11月19日 屋久島 2日目

7:15 淀川小屋発
 8:30 花之江河着
10:10 宮之浦岳山頂着
      休憩 昼食
11:00 出発
11:15 永田岳への分岐点
12:00 永田岳山頂着
      休憩
12:10 出発
12:40 永田岳への分岐点
14:10 新高塚小屋
      休憩
14:45 出発
15:20 高塚小屋着

※だいたいガイドブックの6〜7割くらい。




外が明るくなったのは6:45ごろ。
7時に出る予定が、ぐずぐずして15分遅れた。

体の調子を整えながら歩く。

花之江河は日本の最南端の泥炭湿原だという。
泥炭っていうことは、この土を乾燥させてウイスキーを造ったら、
屋久島ウイスキーの出来上がりじゃないか。
なんてしょうもないことも考えてみる。

湿原の中で、シカがぽりぽりと草かコケを食べていた。
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宮之浦岳は九州の最高峰。1936メートル。
日本百名山でもあるから、それを狙ってくる人も多い。
標高1600mを超えたあたりから、笹と巨大な花崗岩の景色になる。
この島自体、大部分が花崗岩でできているのだという。
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山頂のあたりは残念ながら雲の中だ。


山頂を超えて少し降りたところで、永田岳への分岐がある。
永田岳は岩の形や景観が不思議だったから、登ってみたかった。
分岐に荷物を置いて、ピストンする。
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山頂について振り返ると、雲が晴れて宮之浦岳が見えた。
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荷物を置いたところまで戻って、小屋に向かって歩き出す。
新高塚の小屋の手前では、また鹿が。
こいつは逃げない。
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新高塚小屋。
ここで泊る予定だったけれど、
あまりに早くつきすぎた。
ここは人が多い山小屋だから、夜は寂しくないのはわかっていたけど、
やっぱりもうひとつ向こうの小屋に向かって歩き出してしまう。
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このあたりから雨が降ってきた。
屋久島は雨の島だという。
山間部では年間1万ミリ。
カッパを来て歩き出す。

「屋久島に来て雨が降らなかった」という人に会ったら「もったいないですねえ」
というと思う。
ここは雨の島なんだ。落ち葉もコケも木も水を吸って気持ち良さそう。
カッパにはぱちぱちと水があたる音が聞こえる。
どこまでも歩いていけそうな気がする。

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高塚の小屋につく。
小さくて古いコンクリートでできている。

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中には神戸から来た大学生くんが一人いた。

山に入る前、電気もない小屋に自分1人になってしまって、
そんなとき宇宙の真理とか世界の陰謀に気がついてしまったらどうしようって思っていたけど、
結局1人になることはなかった。
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by n11t | 2010-11-26 00:20 |